死後の世界と自殺の不合理性

日本ではここ10年間の間、年間20000~30000人くらいの人が自殺している。

WHO自殺に関する報告書によると世界の平均自殺率よりも日本のそれは高く、この国は比較的自殺者が多い。

警視庁の資料を見ればうつ病で自殺する人が多い事がわかる。

一般的に自殺をするのは将来に対して過度に悲観したり、無力感を感じるからだろう。

自殺をしようと考える人の中には今の人生がうまくいかないなら来世や死後の世界に期待しているという人も多いかもしれない。

スピリチュアル(霊的)なものを信じる人の話には天国や地獄といった死後の世界や来世、前世といった考えがある。

そういうものは恐らく存在しないと私は思う。

そういうものが存在するという考え方は精神、または魂が肉体と切り離されても存在しているという前提がなければ成り立たない。

我々は肉体から得た情報を元に物事を考えている。目で見た景色、鼻で嗅いだ匂い、手の触覚。

肉体なしに精神というものは存在しない。

死後の世界に何かを期待するのは、ばかげている。

人は死ねば、ただ消えて何もなくなるだけだ。辛いことがある状態でも全く何もないよりはましだと思う。

死んでしまえば二度と生き返られないが、生きていればいつでも生き続けるかどうか自分で決めることができる。ならば今、自殺する必要性はないのではないか。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

コメント

  1. 山田 より:

    死んで「無」に成りたくて自殺する人にとっては、自殺は充分に意味が在るという事ですね。

    • K より:

      人はいずれ必ず死にます。
      何もしなくても「無」になりたいという願いはいつか必ず達成されることになります。
      だとしたら今、自殺することに意味はあるのでしょうか?
      私には充分な意味があるとは思えません。